20歳の男性です。専門学校の受験に合格して来月から通う事になりました。現在はアルバイトをしていますが学費を奨学金で借りようと思っています。生活費はアルバイトで賄おうと思っています。でも生活費は多分ぎりぎりになると思います。急な入用に備えて消費者金融会社のカードローンの利用も考えているのですが、奨学金の審査と消費者金融会社の審査はどちらが厳しいでしょうか?

消費者金融会社の審査の方が簡単です

奨学金は日本学生支援機構が主にやっている融資制度で第一種と第二種の二種類があります。奨学金制度は、元々は学業優秀なごく一部の学生だけが利用出来るという時代がありましたが、最近は昔に比べるとその審査基準も随分と緩くなっているようです。奨学金は一種と二種では学業成績の基準が異なります。それに加えて第一種奨学金は、学校単位で利用枠が設定されるために利用者数は限定されています。それは第二種も同様です。

また第一種奨学金に比べると、利用者枠の多い第二種奨学金でも、第一次募集、第二次募集と段階的に募集がある為に入学して希望者全員が利用出来るという事はありません。三次募集以降の学生の場合は、4月に入学しても奨学金の給付は数か月遅れる事もあります。でも第二種の場合は時期は遅れても最近の傾向としては最終的には全員が給付出来ているようです。つまり奨学金の場合審査よりも利用者枠という問題があって給付が遅れる場合があります。

これに比べると消費者金融会社の場合は即日審査が一般的ですから審査に合格すれば即日融資も可能ですから時期が遅れるという事はありません。ただし金利を考えると学費をカードローンでまかなうのは長い目で見ても損です。奨学金の給付時期が多少遅れたとしても奨学金を利用した方がお得です。だから学費を奨学金でまかなって生活費の不足を消費者金融会社のカードローンで賄うという方法が実用的かつ現実的ですね。

それと奨学金は、総量規制の対象とはなりませんからアルバイトの収入でカードローンに申込む事は出来ます。ご質問の中にあるように生活費の中で、急にまとまったお金が必要になる場合に備えて準備しておくのはいい利用方法だと思います。なおカードローンを初めてご利用になる場合は、無利息ローンもありますから、それをご利用になると約1か月分の利息が無料になりますから大変お得です。

それに大手の消費者金融会社を利用すれば、身近にあるコンビニなどからでも借り入れと返済が出来ますから、急な入用が出来た場合でも直ぐに間に合います。ただしコンビニの場合は、提携している所としていない所がありますので事前に確認しておく事が必要です。

消費者金融の審査に奨学金は影響するのか?

消費者金融の審査の際に奨学金の借りているか否かは影響するのでしょうか。結論からいうと、基本的には影響することはありません。しかし、平成22年から新規に奨学金の貸与を受ける場合は、信用情報機関への情報提供が行われることとなりました。

しかし、情報提供が行われるのは3ヶ月以上滞納した場合に限りますので、貸与を受けることで直ちに信用情報に記載されるわけではありませんので、基本的には審査に影響することはないのです。なんらかの理由で、その返済ができない場合は、返済の猶予を日本学生支援機構に通知し、返済猶予を必ず受けるようにしましょう。

消費者金融は少額の資金を短時間借り入れる際に、とても便利なサービスです。グレーゾーン金利の問題や過払い金返還請求の問題などで、そのイメージは良くないものとなってしまいましたが、近年は金利も下がり、様々なサービスが行われるようになってきています。貸し出しの総量規制により、貸金業者の貸し出しは抑制されていますが、近年は銀行によるカードローン商品も多く発売されるに至っています。銀行の貸し出しは、総量規制の対象外になるからです。

銀行のカードローンも消費者金融の申し込みと同様に無人の窓口で行うことが可能であり、審査に通ればその場でカードが発行されます。金利も低めに設定されており、借り入れや返済も銀行のATMで預貯金を出し入れするのと同じように行うことができます。

例えば限度額100万円のカードをつくることができれば、100万円の現金が入っている口座を持っているのと同じ感覚で利用することができます。ただし、借入額に応じて毎月の最低返済額が決まっていますので、利用する際は計画的に利用しなくてはいけません。

また、利用実績や期間によって限度額も上がっていきますので、とりあえず、何かあったときに備えて一度申し込みをしてみるのもいいでしょう。銀行のカードローンの場合、クレジットカードのキャッシング枠と異なり、枠を持っているだけで、他の融資に影響を与えることはありません。

【参考ページはこちら】
なぜ10代だと消費者金融を利用できないの?