カードローンなどの金利について質問です。今、銀行でもカードローンとかフリーローンって扱ってますよね?で、金利を見ると消費者金融のよりもずっと低くなってて、借りるならこっちがいいと思うじゃないですか。でも、消費者金融が銀行並みに金利を下げるなんて話もないみたいだし、なぜ消費者金融の利子って銀行よりも高いんでしょうか。

銀行と消費者金融では、収益を上げる仕組みが違います

鋭いところ…というよりも、皆さんお気づきなのでしょうが、確かに消費者金融の利子は銀行よりも高いのが一般的になっていますよね。消費者金融も銀行並みに利子を下げれば、もっとお客さんがつくんじゃないの?と思う方もいらっしゃるでしょう。しかし、消費者金融と銀行では、そもそもの利益の上げ方(儲け方)が違うんです。

銀行は消費者金融と同じ個人向け融資も行なっていますが、その他にも預金業務や投資に関すること、同じ融資でも住宅ローンなどの大型融資も行なっていて、収入源が幅広く存在しているんです。「お客様からお金を預かって」、それを元に資金運用をして儲けを出す。その儲けの中から預金などでは「利息」が返ってくるんです。

消費者金融には、銀行のような幅広い収入源はありません。最近でこそ銀行の融資の保証会社になって保証料を収入にしたりもしていますが、基本は「お客様にお金を貸して」、その利息で収入を得るんです。銀行のように「お客様から預かる」ことはないし、収入源は貸したお金の利子がほとんどです。

もうお解りいただけていると思いますが、消費者金融が利益を生み出し経営を成り立たせるには、顧客である利用者からの利息収入が命綱なんですね。そのため、銀行並みに金利を下げることは不可能と言われています。以前は29.2%の金利で営業をしていた消費者金融業界も、法改正で今の金利に引き下がったせいもあってか、バッタバッタと廃業していった経緯もあるくらいです。

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消費者金融の利用の仕方と利子の計算について

消費者金融を利用するにあたって、気をつけるべきことはどんなことでしょうか?とても重要なポイントは、利子についてよく考えておくことです。例えば実際に借入を行う前に、利子の計算を綿密に行っておくのはよいことです。

利子の計算で考えておかなければならないのは、平均利率と利息制限法です。市場でおおよそどのぐらいの金利が設定されているのか、それは平均利率によって知ることができます。平均利率を知っていれば、どこの金融業者の金利が高いか、あるいは低いか、そういったことが把握しやすくなります。したがって、前もって平均利率についてはリサーチしておくようにしましょう。

もう一つの利息制限法ですが、利息制限法というのは金利の設定について規定した法律のことです。これ以上は金利を取ってはいけないという範囲があらかじめ決められており、その範囲を超えて金利を徴収することは許されていません。したがってこれも、事前に業者の金利を確認して、利息制限法に違反する金利が設定されていないかどうかを確認しなければなりません。

利息制限法を超える金利を支払った場合は、過払いということになります。過払い分については、請求することによって返還してもらうことができます。そうなると弁護士に依頼するなどして手続きしなければなりません。余分にお金がかかることが予想されるため、もとから違法業者にお金を借りないですむようにしておかなければなりません。

さて、消費者金融における利子についてですが、銀行系と比べて高めに設定してあることにも注意が必要です。金利が高いことはそれだけ返済負担を重くします。とくに長期で借り入れる場合は、その重荷が倍になってのしかかってきます。

そのため、あらかじめ金利計算をしっかり行ったうえでの返済計画を行うことが求められます。このリスクを避けるためには、金利が安い消費者金融を探す必要があります。金利が安い消費者金融には、独立系、ネットバンク系などがあります。こうした業者のこともぜひチェックしておきましょう。
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